2022年10月27日(木)13:00~17:20(オンライン開催)
第177回ラドテック研究会講演会
期 日:2022年10月27日(木)13:00~17:20
開催形式:オンライン(ZOOMウェビナー)による講演
※「質問・交流ルーム(**下記詳細)」を各講演の後に設けました。
<プログラム>※プログラムは変更になる場合がございます。(敬称略)
1)13:00~13:50 (質疑応答含む)
「紫外線を用いた光硬化性バイオベースポリマーの創出」
東京農工大学 兼橋 真二
カーボンニュートラル社会の実現に向け、大きな期待が寄せられている再生可能なバイオマスを原料とする新しいバイオベース材料の創出について紹介する。
13:50~14:05 休憩 -質問・交流ルーム-
2)14:05~14:55 (質疑応答含む)
「コロナ社会に期待される深紫外LEDの進展と展望」
理化学研究所 平山 秀樹
人の活動空間におけるウイルス不活化応用のために現在開発している、人体無害波長(230nm)Far-UVC LEDの高効率・高出力化の進展、並びに、社会実装を目指した高出力LEDパネルの実現とコロナウイルスへの実用試験に関してご紹介する。
14:55~15:10 休憩 ―質問・交流ルーム―
3)15:10~16:00 (質疑応答含む)
「エポキシ系UV遅延硬化接着剤の反応解析と応用」
積水化学工業株式会社 七里 徳重
エポキシ樹脂は、カチオン重合型UV硬化樹脂として高信頼性の接着剤等に利用されている。当社ではUV硬化に時間制御を施した光遅延硬化接着剤を開発しており、本講演ではこの反応解析と電子材料への応用例を紹介する。
16:00~16:15 休憩 ―質問・交流ルーム―
4)16:15~17:05 (質疑応答含む)
「UV硬化型エマルジョンの形質変換を利用した自発的パターニング法」
凸版印刷株式会社 稲葉 喜己
UV 硬化型エマルジョン液膜に部分露光を施し、続く乾燥プロセスで自発的なパターンを形成する。 露光部に生じた粒子凝集体の間隙に、乾燥で合一した未露光部の液滴成分が毛管作用で吸収されて凹凸パターンを得る。 現像不要でR2Rプロセスへの適用が可能。
17:05~17:20 休憩 ―質問・交流ルーム―
**「質問・交流ルーム」とは・・・
各講演の「質疑応答」終了後に、「講演会」とは別室で開催いたします。
参加登録いただいた方でしたら、どなたでもご参加いただけます。
直接講師の方々とお話しいただける貴重な機会となりますので、
奮ってのご参加をお待ちしております。
また、講演会の中でもご説明させていただきます。
※入室用アドレスは講演会中に「zoomチャット」にてご案内いたします。
※ご入室の際はカメラをオンにてご参加いただきます。
終了いたしました。