2024年10月31日(木)13:00~16:40
第187回ラドテック研究会講演会
期 日:2024年10月31日(木)13:00~16:40
会 場:早稲田大学 121号館コマツ100周年記念ホール
会場案内はこちらをご参照ください。
主 催:一般社団法人ラドテック研究会
協 賛:一般社団法人近畿化学協会・一般社団法人色材協会・合成樹脂工業協会・一般社団法人日本接着学会・
一般社団法人有機エレクトロニクス材料研究会・フォトポリマー懇話会(予定・順不同)
<プログラム> (敬称略)
1) 13:00~13:50
「天然樹脂セラックからの細胞培養材料開発、光応答性の付与」
名古屋工業大学 水野 稔久
セラックは、生体安全性高い天然樹脂として広く産業利用されているが、我々は、僅かな化学修飾を施すことで哺乳類細胞に対する接着性を付与できることを発見した。この修飾に光脱離性を持たせることで、光応答性の付与にも成功した。
2) 13:50~14:40
「小惑星内部で生じたガンマ線が生命の原材料を供給した可能性」
東京工業大学 癸生川 陽子
小惑星に由来する隕石にはアミノ酸などの有機物を含むものがあり、これらが原始地球に生命の原材料を供給したのかもしれない。小惑星内部の放射性核種による放射線を想定した実験から、アミノ酸や糖などの有機物形成について紹介する。
<14:40~15:00 休憩>
3) 15:00~15:50
「東レのシロキサンコーティング剤と実用化事例」
東レ株式会社 諏訪 充史
スマートフォンやPCの進化には、光学デバイスの性能向上が不可欠である。東レは、その構成材である硬化膜を形成するための各種シロキサンコーティング剤を製品化している。本講演では、それらの実用化事例を紹介する。
4) 15:50~16:40
「紫外線LEDの利用と今後」
日亜化学工業株式会社 山内 繁晴
紫外線の光反応は様々な分野で利用されている。これまで紫外線水銀ランプを光源に使用したものが多かったが、近年UV-B, UVC領域の紫外線LEDの進歩によりLEDの利用が始まっている。利用例をLEDの性能ロードマップとともに紹介する。
17:00~18:30 懇親会
※プログラムは変更になる場合がございます。
<申込締切> 2024年10月28日(月)
<参加要領>
1)参加費用:個人会員、法人会員(2名様まで) 無料
法人会員3名様以降 ¥10,000.-(不課税)
非会員 ¥20,000.-(不課税)
非会員(協賛団体所属の方) ¥10,000.-(不課税)
2)申込方法:下記申込画面よりご入力ください。
※法人会員様につきましては、代表者(窓口ご担当者様)の方にて
参加者のお取りまとめをいただき、下記申込画面へご入力をお願いいたします。
3)振込先:
三菱UFJ銀行 麹町支店 普通口座 0200322
※振込締切 2024年10月28日(月)
※振込手数料は振込人にてご負担ください。
※一度ご入金された参加費は返金いたしかねます。あらかじめご了承ください。
4)講演資料(要旨集)
会場の受付にて、ご参加いただきました皆さまに1部お渡しいたします。
開催終了後、会員の皆様へ送付させていただきます。