活動内容


講演会

UV/EB利用による基礎/応用研究、及び照射技術等について各分野を代表する大学及び民間の3-5名の先生方にご講演頂きます。その内容は物質創製、物性評価、表面改質、照射技術など多岐にわたり、年間6回(東京5回、大阪1回)開催されます。当研究会では、ご参加頂いた皆さまのご意見を迅速に講演会に反映させ、会員ための研究会になるよう努めております。今後はUV/EBだけでなく、イオンビームやX線を利用した研究テーマもご紹介して参ります。

参加者の声
  • 様々な知見を得ることができた。
  • 業務とは異なる分野での知見を得ることができた。
  • ネイルや食品などUV用途の広さを感じた
  • 講演された先生方の説明がわかりやすくよかった。
  • 本講座は医療ライフサイエンス分野での内容であり、実際の業務内容とは異なるものであったが、UV/EB技術が様々な分野に実用されており、興味深かった。
  • 普段は聞くことのない話を聞くことが出来た。
  • 新しい技術が多く楽しかった。
  • 光照射技術以外に、材料開発の状況がよく理解できた。

UV/EB表面加工入門講座

UV/EBについて基礎から学びたい方、および理解を深めたい方を対象にした講座です。
毎年2回(基礎編・実践編)WEB開催、大勢の方が参加されます。総論的な技術入門のほかに、原材料、照射装置の仕組みや特性、および、応用展開や最新情報も聴ける価値ある講座となっています。

参加者の声

  • 内容も分かりやすく、酸素阻害対策などニーズに合わせた講義もあり、UV硬化の初歩が理解できた。
  • 材料の知識だけでなく光源(水銀灯、LED,EB)の違いや海外の法令に合わせた材料の設計等が聞けて興味深かった。
  • 疑問に思いがちな項目(開始剤の働きや重合に関する挙動)に対して、多くの既知情報をまとめて紹介して頂いた部分に特に魅力を感じた。
  • EBに関して全く知識がなかったため、大変勉強になった。
  • 基礎的な情報を詳細に説明してくれたのはよかったが、実用例としてどのようなものに使われているかといった情報がもっと欲しかったなと思う。
  • 今後の仕事に生かせる情報を得ることができたと思います。
  • 光開始剤に関わる膨大な出たから実用的なデータをまとめて紹介して頂いたため非常に役に立つと感じた。

勉強会

UV/EB技術に関する基礎から応用までの注目すべきトピックスをとりあげ、この分野の理解を深めることを目的としています。本会は受講者を会員を対象に募集し、6月から翌年3月まで計6回行われます。
毎回当研究会が準備したトピックス(英文)を受講者が紹介し、それに対してディスカッションを行う受講者参加型の講座となっています。この講座の性質上、参加者は20名程度に限定させていただいております。
毎回UV/EB関連分野のトップランナーによる講義が行われることや、参加者同士の交流の場にもなることから毎年好評をいただいている人気講座です。

参加者の声

  • 原料メーカーからエンドメーカーの方々まで知り合うことができ、満足しています。
  • 文献を読む良い機会になった。
  • 業務に必要な知識を学習するだけでなく、光硬化や分解、露光装置などの基礎から応用まで身につけたいと思って参加を申し込みました。参加したことで幅広く知識を勉強することができたと思います。しかし、もっと深く知識を自分のものにするために、勉強を継続して行おうと思います。
  • 普段仕事上では関われない方々と交流ができ、非常に新鮮な勉強会でした。
  • 普段の業務では作業ばかりで勉強をする時間が取れなかったので、今回は貴重な時間をもらうことができた。
  • 同年代の様々な分野で仕事をしている方々と関わりをもてた。
  • 普段なかなか話を聞く機会のない、光反応・装置などの講演を聞くことができた。

見学会

会員の皆様にUV・EBの技術をより知っていただくために、企業・大学・研究所の設備を見学できる見学会を行っております。やはり、実際の現場、現物、現実(三現主義)を体感する事は重要です。逆に、自分たちの技術を紹介したい方も活用下さい。

見学会レポート

2018年10月19日(金)に「陸王」や「のぼうの城」の舞台となった埼玉県行田市の岩崎電気(株)様の埼玉製作所と(株)アイ・エレクトロンビーム様のEB照射センターにて、第1回ラドテック研究会見学会が開催されました。参加者ははじめに会社説明や製品等に関する講義を受け、その後施設内を見学しました。見学内容としてはUV関係では促進耐候試験装置、特に製品その物の試験ができる大型の3D試験機、短波長から長波長の各種光源およびコンベア試験装置の実物による紹介がありました。また、EB関係では実際のラボ装置の見学とコンパクトEB照射装置を用いた黒インキの硬化デモがあり、照射時の装置内部をモニターによりリアルタイムで見るという貴重な経験ができました。
見学中は、実際に装置等を見ながら担当者と近い距離で話すことができ、参加者も具体的なイメージを得やすかったのではないでしょうか。
質問をしたり、興味深げに説明を聞いたりする様子が随所で見られました。

出展展示

2019年よりブース展示を始めました。
当会の展示ブースを、会員の皆さまへより出展しやすい金額にてご案内をいたしております。

ASTEC2019

ラドテック研究会として、2大学、1研究機関、4企業の展示を行いました。展示内容は装置から材料まで網羅され、各々の特色が出ておりました。また開催中には、阪本薬品工業株式会社様のポリグリセリン誘導体が新聞にも特集される等、来場者も多かったように感じます。低コストで簡便に出展することができ、有意義なビジネスチャンスを得る機会となりました。

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