第186回ラドテック研究会講演会 (2024/08/30)


第186回ラドテック研究会講演会
期 日:2024年8月30日(金)13:00~16:40
会 場:早稲田大学 121号館コマツ100周年記念ホール
  会場案内はこちらをご参照ください。
主 催:一般社団法人ラドテック研究会
協 賛:一般社団法人近畿化学協会・一般社団法人色材協会・合成樹脂工業協会・一般社団法人日本接着学会・
一般社団法人有機エレクトロニクス材料研究会・フォトポリマー懇話会(予定・順不同)

<プログラム>                              (敬称略)
1) 13:00~13:50
「無機材料との複合化による天然色素の安定性向上」
 静岡大学 河野 芳海
 近年、安全性や環境の観点から、着色材として天然色素が注目されるが、安定性に劣る欠点がある。細孔や層状構造を持つ無機材料に天然色素分子を固定化することで、その安定性を大幅に向上できる。本講演では、色素の性質に合わせた無機ホスト材料の選定と、得られた色素複合体の物性を紹介する。

2) 13:50~14:40
「刺激応答性自己組織化材料の創出」
 東京理科大学 関 淳志
我々は刺激応答性ソフトマテリアルの創出を目的として研究に取り組んでいる。本講演では、電場に応答して極性構造を形成し特異な光起電力効果を示す強誘電性π共役液晶や様々な化学刺激に対して応答を示す発光性超分子ゲルについて、ご紹介したい。

<14:40~15:00  休憩>

3) 15:00~15:50
「歯科接着の技術的特性と現状」
 YAMAKIN株式会社/高知大学 坂本 猛
歯科で使用する接着系材料は有機化学や高分子化学を基礎として開発されているが、独自の進化をしている。本講演では、技術的な独自性の事例が挙げながら、歯科接着の発展と現状について解説する。

4) 15:50~16:40
「規格試験を踏まえた粘着特性評価法の高精度化と試験結果の信頼性評価」
 明治大学 宮城 善一
粘着剤・粘着製品の品質評価は主に国内外の規格試験で行われているが、粘着剤・粘着製品の高機能化を踏まえ、粘着特性の評価法の高精度化・高度化の必要性と、評価結果の不確かさの評価と信頼性表記の方法を考える。

17:00~18:30 懇親会

※プログラムは変更になる場合がございます。

<申込締切> 2024年8月26日(月)

<参加要領>
1)参加費用:個人会員、法人会員(2名様まで) 無料
       法人会員3名様以降 ¥10,000.-(不課税)
       非会員 ¥20,000.-(不課税)
       非会員(協賛団体所属の方) ¥10,000.-(不課税)

2)申込方法:下記申込画面よりご入力ください。
       ※法人会員様につきましては、代表者(窓口ご担当者様)の方にて
        参加者のお取りまとめをいただき、下記申込画面へご入力をお願いいたします。

3)振込先:
  三菱UFJ銀行 麹町支店 普通口座 0200322
  ※振込締切 2024年8月26日(月)
  ※振込手数料は振込人にてご負担ください。
  ※一度ご入金された参加費は返金いたしかねます。あらかじめご了承ください。

4)講演資料(要旨集)
 会場の受付にて、ご参加いただきました皆さまに1部お渡しいたします。
 開催終了後、会員の皆様へ送付させていただきます。


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